「君色スローモーション」

「君色スローモーション」
作詞:yamao hanaka

目の前にかざす 悴む掌 
ゆっくり左右 横に開く
そこから光が またたけば
時空を超えて君の色になる

スローモーションで 
駆け足をすれば
もうすぐ君がやってくる
ライトが点滅するたび
過去と未来の自分が
交差しながら浮かびあがる

君が(君が)泣いていたのは 僕のせいだ (僕のせいだ)
あの時抱き締められなかった (僕のせいだ)
君に(君に)何も言えなかった 僕のせいだ(僕のせいだ)
今流れ出すあの時の涙さえも
僕は受け止められないまま 今も…

曇った窓ガラス 指でなぞる
つたう水滴 落ちていくまで
目を逸らせない 向こう側の
世界が遠くて君の色になる

スローモーションで
つながる点と点
あと少しで君へ導く
引き寄せたこの糸から
答え合わせのyes no
一体いつまで続けるの

僕が(僕が)太陽を仰ぐのは 君のせいだ(君のせいだ)
流れる風に体温を預けるのは 君のせいだ
僕は(僕は)乾いた涙を拭う 君のせいだ
走馬灯のようによぎるあの苦さを
君は青い光で包む いつも…

Ah 待ちわびたメロディ 
強い光に溶けていく light
何も聞こえなくなった
鼓動がだんだん遅くなる…夢の中…

君が(君が)泣いていたのは 僕のせいだ (僕のせいだ)
あの時抱き締められなかった (僕のせいだ)
君に(君に)何も言えなかった 僕のせいだ(僕のせいだ)
今流れ出すあの時の涙さえも
僕は受け止められないまま 今も…

僕が(僕が)太陽を仰ぐのは 君のせいだ(君のせいだ)
流れる風に体温を預けるのは 君のせいだ
僕は(僕は)乾いた涙を拭う 君のせいだ
走馬灯のようによぎるあの苦さを
君は青い光で包む いつも…